こんにちは
今日も、ゆっくり、じっくりとポーズをとる練習をしました。
なぜ、「ゆっくり、じっくり」なのでしょう?
ヨガによって、体に嬉しい変化をもたらすためには、少し時間をかける必要があるからです。
「からだ時間」が必要なのです。
すなわち、「ポーズをじっくり行うこと」が大切だということですね。
ヨガのポーズをじっくり行うには、
「心地よく」「安定していて快適である」状態が必須です。
心地よーく体が伸びて、心地よーく筋肉を使っている状態です。
ただ体を休めているのではありません。
また、筋肉は使っていますが、
無理に手足を上げたり、体を反らせたり、ポーズを深めようとすると、
余計な力が入ってしまい、歯の食いしばり、筋肉の硬直が生まれ、
体を痛めてしまうこともあります。
じっくりポーズを行う時は、
「もっと足を上げたい」「もっと背中を反らしたい」「もっと出来るはず」
といった、欲や思い込みを手放した状態になっている、
とも言えますね。
心地よーく、ゆったりとポーズをとることによって、
自然とまぶたが閉じてきて、
体の感覚を感じようとしなくても、その声が脳に伝わってきます。
そして、自然と柔軟性が上がり、体幹が鍛えられ、呼吸が穏やかになり、脳の状態も変化します。
心にも作用し、色々な発見があり、「気づき」が生まれるでしょう。
これが、本来のヨガであり、ヨガの醍醐味です。
安全で、心地よい練習を続けていきましょう。
「心地よい」ことは継続の秘訣にもなりますね。
急がず、のんびり、のほほんと。
皆さんが、今日も心穏やかに過ごせますように。
レッスンは、初心者の方でも安心してご参加いただけるよう、ゆっくり進めています。
ご参加お待ちしております。
ありがとうございました。
Tomomi