こんにちは

今日はダウンドック(下向き犬のポーズ)
を丁寧に行いました。

サンスクリット語では、アドムカシュヴァーナアーサナといいます。

本当に奥が深いポーズです。

まず、
「ひざを伸ばしたほうがよい」
「かかとはマットにつけた方がよい」

という固定概念は、一旦横に置きましょう。
これが、1番のポイントです。

ほとんどの方は、ひざを伸ばして、かかとをマットにつけると、腰が丸くなってしまいます。

本来の腰のカーブとは逆の形になってしまい、そこに頭の重さが加わって、腰に負担がかかる形になってしまいます。

さらに、丹田の引き締めが充分になされず、肩が浮いて、力みが出てきてしまいます。

一時的に、膝の裏やふくらはぎを伸ばすためなら構いませんが、
ポーズを長めに保持する場合は、膝を少し曲げましょう。

ひざを曲げて、腰のカーブが本来の形で保持できた時、
丹田が自然と引き締まり、下腹部がうすーくなっていきます。
肩もおさまり、力みが抜けていきます。

穏やかに筋肉を使い、そして柔軟性も上がっていきます。

どの位ひざを曲げたら、お腹が自然と締まるのか、腰のカーブができるのか、
色々と試してみると良いですね。

その日、その時によって、
快適な形は変わります。

レッスンの中でもどんどん体の状態は変わっていきます。

体の声を優先して、

安全で、心地よい練習を続けていきましょう。

急がず、のんびり、のほほんと。

レッスンは、初心者の方でも安心してご参加いただけるよう、ゆっくり進めています。
ご参加お待ちしております。

ありがとうございました。

Tomomi