こんにちは。
今日は、小雨がパラつくお天気となりましたね。
雨が降る中のご参加、ありがとうございました。
皆さんは、雨の日は好きですか?
私は、嫌いではありません。
外出するのに、足元が濡れたり、傘が必要だったりして、嫌だなぁと思うこともあります。
でも、雨の音は心が落ち着きます。
そして、木々や植物についている水滴が、キラキラしているのを見ると、綺麗だなぁと思います。
この雨が、植物の成長に繋がるのだなぁと思ったりもします。
今日は、そんな植物の名前がついているポーズを練習しました。
「椰子の木のポーズ」(両手を上げて上半身を横に倒す)と
「木のポーズ」(片足立ちのポーズ)です。
ヨガは、動物や自然のものを模倣したポーズが多いのですが、この二つのポーズもそうですね。
大地にしっかりと根差し、空に向かってぐんぐん伸びて行く。
そんな木を模倣したポーズです。
このポーズの練習で大切なことは、
「ピッタリと静止しなければ!」と思わないことです。
自然の木々も、風が吹くと枝が揺れていますね。
時には幹をしならせて、風を受けています。
私たちも、ポーズ中に揺れても良いのです。
ゆらゆらと揺れながら、また中心に戻ってくれば良いのです。
力まかせに足を地につけて、力みながら静止する必要はありません。
「止まらなければ」という気持ちは一旦横におき、落ち着いて、
足は大地を感じながら、体はただ伸びていく、という気持ちで練習してみましょう。
自ずと軸が定まり、どっしりと構えながらも、すくすくと伸びていく「木」のようになるでしょう。
ちょうど良い、絶妙なバランスが見つかることと思います。
心地良い練習を続けていきましょう。
レッスンは、初心者の方でも安心してご参加いただけるよう、ゆっくり進めています。
ご参加お待ちしております。
ありがとうございました。
Tomomi